【悲報】所有するアパートに退去が出たら・・・
- 初めての退去経験
- 恐怖!退去を知らせる電話
- いよいよ募集開始
- 再び恐怖の電話・・・?
- 初めての退去を経験して
- 退去が出る前にやっておくべきこと
- 大家さんとしての心がけ
- 入居付けを勉強するのにオススメの本
初めての退去経験
今年の1月より不動産賃貸業を始めました。
満室物件のオーナーチェンジだったため、購入してから約半年の間は満室経営でした。
合計14部屋の単身者用のアパートの為、平均入居期間が2年だとしても、
数ヶ月に一部屋は退去が出る計算になります。
統計は嘘をつきません。
やはり私の物件にもその時は訪れたのです。
恐怖!退去を知らせる電話
土曜日の午後、都内某所にて用事をしているところに、管理業者さんから電話がありました。
(以下、わたしと業者さんの会話)
わたし「はい、〇〇です」
業者さん「いつもお世話になっております。○○さん、本日退去が一部屋出てしまいました。7月中下旬には退去予定です。」
わたし(初めての経験に実は相当ドキドキしながら)
「そうですかー。残念ですが、しょうがないですね。退去後のリフォーム要否判断や、見積り・リフォーム実施のスケジュールを教えてもらえますか?」
業者さん「退去後、数日のうちに見積は出せると思います。あと、次の募集条件はどうしましょうか?」
わたし「(見積結果が気になりつつも気持ちを抑え・・・)基本的には前回と同じ家賃をベースにします。周辺競合の相場から見ても問題ないと思いますので。ADは通常通り〇ヶ月でお願いします。」
業者さん「承知しました。それでは、見積が出たらすぐにご連絡します」
一週間後、見積もりが出てきました。
ワンルーム+ロフトつきで、平米数は結構大きいアパートだったため、クロス貼り換えの費用等がかさまないか正直心配でしたが、1ヶ月分の家賃以下に収まりました。
傷みがひどい箇所のクロス貼り換えと、その他クリーニングや備品の取り換え程度で済んだ為、入居者さんからのクリーニング費用で充分賄うことができたのは、
不幸中の幸いでした。
いよいよ募集開始
退去が決まってから翌日には、管理業者さんが新しい募集資料を作成してくれていました。
写真も撮り直してくださっていて、大変見栄えの良いセンスの良い募集資料になっていました。
こういうスピード感のある対応ができる業者さんは、オーナーにとって本当にありがたい存在です。
募集条件の設定に際しては、当然自分で競合物件の相場を調べた上で、これならいけるという設計をする必要がありますが、
フロントで客付けをされる担当者さんの意見も最大限反映した上で、オーナーとして経営判断をしないといけないと思います。
再び恐怖の電話・・・?
退去が出てから1週間後、再び業者さんから電話が・・・
(まさかまた退去か・・・?)
(以下、わたしと業者さんの会話)
業者さん「〇〇さん、入居申し込みがありました!!!」
わたし「・・・・・・・」
わたし「・・・・・」
わたし「(*´ω`*)」
初めての退去を経験して
今回、初めての退去を経験しました。
それと同時に、初めての入居付けも経験しました。
今回は幸いにも、退去後1週間で契約を結ぶことができました。
結果論になりますが、今回の退去が出る前と出た後に意識して取り組んだことをメモしておきます。
退去が出る前にやっておくべきこと
・不動産管理業者さんとの信頼関係の構築(日々の連絡・連携、お食事会での懇親、贈り物のやりとり等)
・物件自体の競争力向上(ドア塗装の塗り替え、清掃の強化、インターネット無料付帯の導入)
・自動販売機の導入(周辺にコンビニが少ない為、独り身の男性にとっては無いよりはあった方が◎)
・退去が出た場合の家賃設定シミュレーション(競合物件価格・築年・その他設備条件の統計調査)
【退去が出たあとにやったこと】
・迅速な募集条件の設定
・リフォーム実施についての迅速な判断
・営業マンの方のご意見の最大限の反映・ヒアリング
大家さんとしての心がけ
以上のようなことは当たり前のことだと思いますが、当たり前のことを当たり前のようにやったことで、最短での入居付けをすることができました。
新米サラリーマン大家として、引き続き気を引き締めて運営していきたいと思います。
新米大家さんのご参考になれば幸いです。
入居付けを勉強するのにオススメの本
わたしはこの本で入居付けの勉強をしました。
先輩大家さんのやりかたを勉強することで、入居付けの方法をイメージしやすくなります。
最新「金持ち大家さん」になる! アパート・マンション満室経営術
- 作者: 浦田健,一般財団法人日本不動産コミュニティー
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る