ドラゴンボールと不動産投資
不動産投資って、ドラゴンボールの元気玉に似ているなと思う。地球のみんな(入居者)がチカラを貸してくれる(返済してくれる)。孫悟空(自分)に必要なのは、銀行の近くに行って、両手を上に挙げる(融資を申し込む)こと。いっぱいチカラを借りるために、自分のブランド(属性)を高めておくこと。
— ゆとり世代のサラリーマン大家 (@Landlord_Man) May 23, 2018
不動産投資とドラゴンボールの共通点とは?
不動産投資をされている方の中に、ドラゴンボール世代の方ってそれなりの比率がいるのではないかと思います。
(一般的には、ドラゴンボール世代は現在20代後半から30代後半の世代を言うことが多いようです)
私も昭和末期生まれのゆとり世代ですので、
いわゆるドラゴンボール世代ということになります。
小さい頃、少年は誰しもやったはずです。あのワザを。。。
地球のみんな・・・
近所の公園で、実家のお風呂で、あのポーズをして、声を出してみたはずです。
「か~~め~~は~~め~~波~~!!」
「地球のみんな、オラに元気を分けてくれ!」って。
あのときは誰も力を貸してくれなかった
そうです。あの時、誰も力を貸してくれなかったはずです。
ましてや、自分の力でかめはめ波を打ち出すことなんて、まったくできなかったはずです。
少年ながらも、世の中の無慈悲さに打ちひしがれたことを思い出します。
そして社会人になりました。
日々、会社と社会の為に、強い働き甲斐を持って今も働いています。
いうなれば、社会の為に自らの知力・体力をフル投入して、毎日「かめはめ波」を打ち続けてきました。
しかし、僕は気づいたのです。
「かめはめ波」は自分の体力の続く限りしか打てないし、一人でかめはめ波を打ち続けても大した威力を出せないことに。。
そこで発想の転換です。
あの時、孫悟空がやっていたように、、、
魔人ブウを倒したときのように、地球のみんなの力を借りられれば、、、
何かが大きく変わった瞬間でした。
不動産投資はマジで元気玉だった
そうです。不動産投資は「元気玉」なのです。
まさに地球のみんなが力を分けてくれます。
銀行がアパートを買うお金を貸してくれますし、返済は入居者がしてくれます。
そして入居者さんの家賃支払いの原資は、その入居者さん又はそのご両親が働いて稼いだお給料でしょう。
ひいては日本の国内総生産(GDP)から支払われているともいえます。
まさに、国の経済成長を自らの資産として取り込み、蓄積することを可能にするのが、不動産投資というスキームなのです。
誰でも元気玉を打てるわけではない
僕はなにか物事を考えるときに、一度極論に振ってみることをよくします。
例えば、地球のみんなが全員元気玉を打てばどうなるか。
そう、元気が足りません。
誰でも元気玉を打てるわけではないのです。
それは「元気」の原資に限りがあるからです。
だからこそ、戦略が必要になるのです。
元気玉を打てるのは、信用があるから
孫悟空が元気玉を打てるのは、孫悟空が信用されているからです。
信用がないと、誰も力を貸してくれません。
不動産投資では、この「信用」のことを「属性」というのでしょうか。
それは金融機関から見た「年収」「会社」のことかもしれません。
不動産仲介業者から見た、オーナーとしてのリアクションの「速さ」のことかもしれません。
賃貸仲介をしてくれる業者から見た、オーナーとしての「人柄」のことかもしれません。
入居者から見た、大家さんとしての「安心感」のことかもしれません。
いずれにせよ、不動産投資においては、
周囲の方々の協力なくしては決して成功できないのだと思います。
不動産投資って、夢があると思います。
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