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【公開】5月のアパート2棟の実際の収支を公開(赤字)

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5月の実際の収支は?

前回4月の収支公開に続き、今回は5月の収支を公開したいと思います。

私が所有する物件は以下のようなスコアです。

今後、物件を購入される方のイメージアップのお役に立てれば嬉しいです。

ご参考までに、私が所有する物件の情報を記載します。

■1棟目
木造1棟アパート/築11年/1ルーム×6部屋/利回り11%程度/北関東エリア地方都市/工業団地至近/3200万円程度/フルローン/20年/金利1%程度/返済比率50%程度

■2棟目
木造1棟アパート/築11年/1ルーム×8部屋/利回り11%程度/北関東エリア地方都市/4200万円程度/フルローン/28年/金利3%程度/返済比率50%程度

以下、仕訳帳より抜粋です。

売上(家賃収入) +66万円

経費 -63万円

(経費内訳)

 管理費  -3万円

 借入金返済(金利分) -11万円

 自動車税 -2万円

 修繕費 -6万円(ドア塗装)

 不動産取得税 -30万円(1月に買った物件の取得税)

 接待交際費 -6万円(業者さんへ日頃の感謝を伝えるためにお食事会)

 書籍代 -1万円

 水道光熱費 -0.3万円

 ガソリン代 -0.2万円

元金返済 -22万円

                 

税引前キャッシュフロー -19万円

 

5月の収支を振り返って

5月は、不動産取得初年度のみかかってくる不動産取得税の支払いや、ドア塗装修繕、さらに日頃から丁寧に物件の管理をしてくださっている賃貸仲介業者の皆さまとのお食事会等もあり、一過的に出費が多くなりました。

ただし、それらは全て必要経費ですし、特にドア塗装は今後の家賃下落カーブを緩やかにしたり、稼働率を上げるためには必要最低限の投資でした。

不動産取得税等の初期経費の支払いを早く全部終えてしまって、安定経営期に入りたいですね。

不動産投資の数字のイメージを掴むには

不動産投資においては、不動産取得税等の大きな出費が重なりますので、単月で見れば赤字になってしまうことも多くあります。

事前にどういった経費がかかるのか?をよく理解しておかないと、不動産を買ってからでは遅いこともあります。

不動産を購入する前にそういったところを学ぶには、まずは本で学ぶのが良いと思います。

私も実際にそうして学んでから不動産を購入しました。

下記の書籍は、入門書としてはなかなか良かったです。

ご参考にしてください。

アセットマネジャーの着眼力 間違いだらけの不動産投資

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